ヨーグルトをもう少し濃厚に食べたい。
そんなときに作るのが、水切りヨーグルトです。
専用の容器がなくても、コーヒードリッパーとフィルターがあればめちゃ簡単。
私が使っているのも、ごく普通のドリッパーとコーヒーフィルター。
ヨーグルトの水分をゆっくり落とすだけで、クリームチーズのような濃厚な食感を楽しめます。
今回は、コーヒーフィルターを使った水切りヨーグルトの作り方をご紹介します。
水切りヨーグルトとは?
水切りヨーグルトは、プレーンヨーグルトから水分の一部を取り除いたものです。
普通のヨーグルトよりも濃厚で、なめらかな食感になります。
水切りする時間によって、柔らかいクリーム状にも、しっかりしたペースト状にも仕上げられます。
そのまま食べるのはもちろん、パンに塗ったり、料理に使ったりと、いろいろな楽しみ方ができます。
用意するもの
- 無糖プレーンヨーグルト:200g
- コーヒーフィルター:1枚
- ドリッパー:1個
- コップまたは深めの容器
- ラップまたは清潔なふた
ドリッパーが安定して置ける容器を選びましょう。
ヨーグルトから出る水分が下にたまるため、フィルターの底が水分に浸からないようにするのがポイントです。
作り方
1. コーヒーフィルターをセットする
清潔なドリッパーにコーヒーフィルターをセットします。
その下に、水分を受けるためのコップや容器を置きます。
2. ヨーグルトを入れる
コーヒーフィルターにプレーンヨーグルトを静かに入れます。
一度に入れすぎるとあふれることがあるので、フィルターの大きさに合わせて量を調整します。
3. 冷蔵庫で水切りする
ラップなどで覆い、冷蔵庫に入れます。
水切り時間の目安は次のとおりです。
水切り時間
仕上がりの目安
1〜2時間
少し濃厚で柔らかい
3〜4時間
クリーミーでなめらか
6〜8時間
しっかりした濃厚な食感
一晩
チーズに近い硬めの食感
ヨーグルトの種類や量によって仕上がりは変わります。
好みの硬さになったら完成です。
※衛生面を考え、必ず冷蔵庫で水切りしてください。完成後も冷蔵保存し、できるだけ早めに食べ切りましょう。
水切りヨーグルトの楽しみ方
紅茶の茶葉を混ぜる
最近気に入っているのが、紅茶の風味をつける食べ方です。
水切りヨーグルトに、食用に適した細かい紅茶の茶葉を少量混ぜます。
茶葉の香りが加わると、いつものヨーグルトが少し特別なデザートになります。
茶葉の食感が気になる場合は、濃く抽出した紅茶を少量加える方法もあります。ただし、水分が増えるので少しずつ混ぜるのがおすすめです。
パンに塗る
水切りヨーグルトは、フォカッチャやトーストとも相性がよいです。
オリーブオイルや塩を少し加えると、甘くないクリームとして楽しめます。
果物と合わせる
りんごや季節の果物と合わせるのもおすすめ。
ヨーグルトの酸味が果物の甘さを引き立ててくれます。
残ったホエイはどうする?
水切りヨーグルトを作ると、透明感のある薄黄色の液体が残ります。
これは「ホエイ(乳清)」と呼ばれるものです。
ホエイには乳由来の水溶性成分が含まれているため、捨てずに料理に使うこともできます。
例えば、こんな使い方があります。
パンやフォカッチャの仕込み水にする
小麦粉をこねるとき、水の一部をホエイに置き換えます。
ほんのり酸味のある生地に仕上がります。
スープに加える
野菜スープなどに少量加えて使うこともできます。
酸味があるため、トマト系のスープなどと相性がよいです。
肉の下味に使う
鶏肉などをホエイに短時間漬けてから調理する方法もあります。
使用したホエイは生肉に触れるため、そのまま飲んだり、非加熱の料理に再利用したりしないようにしましょう。
コーヒーフィルターなら少量から作れる
一人暮らしでは、専用の調理器具を増やすほどでもないと思うことがあります。
そんなとき、家にある道具で作れるのは便利です。
コーヒーフィルターなら、食べたい分だけ少量から作れます。
水切りするだけで、いつものヨーグルトが少し違った食べ物になる。
手間をかけすぎず、日々の食事を楽しめるところが気に入っています。

